スケジュールは、午前中は全体会議でGreens-EFAの大きな方向性を話し合うディベート。
ディベートには欧州議会からだけでなく、ドイツやアイルランド緑の党などの代表も来ていた。
副議長として、ジュリアも意見を発表していた
Julia @Senficon addressing on the future of Green/EFA group at the Study Days session pic.twitter.com/9abODAs79M
— Rio (@ld4jp) September 30, 2015
ちなみに、配布されたパンフレットには、Greens-EFAについて以下のような記述が。
We want to be seen as a pro-European, progressive, critical, constructive opposition party in the European Parliament that offers clear alternatives. We want to be innovative, open-minded and sometimes provocative.
(私たちは、欧州議会において、親ヨーロッパ的、批判的、建設的であり、クリアなオルタナティブ(別の選択肢)を提唱するべきだ。私たちはイノベーティブで、柔軟で、ときには刺激的でさえある野党を志向する)
形容詞ひとつひとつを日本の野党に聞かせたいことですな(ー▽ー)
うーんそれにしても、あんまり考えたことなかったが緑の党ってドイツの草の根運動からはじまり、ここまで欧州中・世界中に政党として確立したのってなかなかすごいよなあ。福島原発事故のあとは州与党にもなったし、ちゃんと「建設的でクリアなオルタナティブを提唱する」党でありつづけている。(海賊党が急ブレーキかかっただけに、余計すごく感じるナア)
午後は各テーマに分かれてワークショップ。だが別のイベントがありこっちはいけなかった
夜はGreens-EFA全体でのディナーパーティー。
最初は普通に各テーブルに分かれての談笑だったが………
途中からなんと、クラブ音楽(といってもゆるめのやつだったが)が流れ始め、自然に立ち上がってノリ始めるグリーンズ!!
まさに20歳から70歳まで、自由に踊りまくる!
さすがにWikipediaに二十言語くらいで載ってる議員さんの横で踊るという経験は初めてだった笑
もちろん、疲れたり踊りたくない人は横で談笑したり、外で風に当たったり、煙草を吸ったり、帰ったり、好きにしている。
その「なにをしててもいい」雰囲気が、ヨーロッパの(特にリベラル系のひとたちの)生き方を表しているようで、なんだかいいなあ…と思った。
そんな夜だった。